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2013.02.0423:57

「遠い夏のゴッホ」

【ネタバレ注意】

 松山ケンイチ初舞台「遠い夏のゴッホ」観てきました

 ドラマ「銭ゲバ」でその演技に圧倒されてしまってから、いつか松山ケンイチさんのお芝居を生で拝見したいと思っていたので、今回初の舞台を観られることになって本当に嬉しく思います

 赤坂行くのは初めて

P1060148.jpg
 こういうの撮っちゃったり、おのぼりさん感全開ですw

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 でね、ごめん、先に言っておく。
 演技が云々~的な、いかにも純粋な気持ちで観劇しにいきますよ感出したけど、シンプルに松ケンが超好みです← 
 特に、このちょっと伸びた髪をくしゃっとさせて白いシャツ着て鎖骨が首筋が(略)なこの感じどストライクです←

 だからお芝居観られて、生でご本人も観られて、かなり最高(貧弱な語彙)

P1060143.jpg

 ロビーには、お花沢山きてました

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 すみません玉木さんも好きなんです。千秋様が(やっぱり黒髪に白いシャツ)
 関係ないけど昔玉木さんの握手会行って、イケメン過ぎたこともそうだけど手のあったかさと男性にあるまじきやわらかさに超びっくりした。

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 ジャンプはなんだろうって一瞬思ったけど、Lか、そうか

 席は1階のI列で、私的にかなり当たりでした
 前が通路だから、かなりストレス無く観られる

 そして開演。

 始まって数分は、なんとなくまだこなれてないのかなと。
 2日目だし、少しかたいかしら、と、思ってしまっていたのですが、徐々に引き込まれていきました。

 題材も題材だし、シックな現代劇を想像していたのですが、コミカルなシーンも多々あって素直に笑えたのも良かったです。

 というか、松ケンかっこい 
 誰最近ちょっと太ったとか言ったの(友人です)
 超シュッとしとるわ

 あと、I席から観てもわかるくらい、目がキラキラしていらしたのが印象的でした。

 なんというか、つくづく不思議。
 「銭ゲバ」の時は、あんなにダークなイメージだったのに、
 「ウルトラミラクルラブストーリー」や今回の舞台の幼虫期は、裏のない無垢可愛い表情をしていて、成虫期はただただ見惚れてしまうほどに精悍。どれも、「演じてる」ように見えないです。どれも、そのまま、舞台に立って話しているように見えます。

 「ものすごく上手に演じるなぁ」って思うことは、決してわるいことじゃなく、でも、そのままで舞台に立っているように感じるのは、やっぱりなんか凄い。
 そういえば、別に良いんだけど他の役者さんが何カ所か台詞をつっかえて、その度に一瞬現実に戻されてしまったのに対して、今日、松山さんはそういうことは無かったなぁ。

 ちょっと脱線するけど、「ジキル博士とハイド氏」とか演ったらどうなるんだろう。
 完璧に、演じ分けられるのかな。それとも、一定の期間では1つの役にしかなれないもので、中途半端になってしまったりするのかな。他に二重人格物をあまり知らないから例えが安直だけど、すごく観てみたい気がした。

 と言いつつも、劇中で松山さんがちらっと他の役も演じられていて、それはモブ的な立ち位置だったんだけど、それはそれで見応えあった演者さんは、もちろん主役だけじゃない。

 そして他の役者さん達も、本当に素晴らしい舞台でした

 羽をつけたり着ぐるみを着たりという、視覚に訴えるキャラ付けはほぼ無いのに、松山さんはじめ皆さん完璧に虫界の住人で小道具やちょっとした衣装の使い方が、とても面白く、興味深かったです。

 ヒロインの美波さんは、華があって、舞台映えして素晴らしかった
 群唱の中でも声が通って、舞台は遠いのに、見たら気持ちが伝わってくるような目をされていて、一挙一動に見とれてしまいました。

 サーベルカマキリがやけに超かっこいいなと思っていたら、「ゴーカイジャー」の俳優さんだったのですね
 立ち姿も戦闘シーンも凜とされて素敵でした
 ロビーにお花が沢山あったのも納得です

 逆にミミズが吉沢悠さんだと知らなかったので、あとでパンフ見てびっくりしました。
 あんな色気のあるイケメンがミミズを
 でも違和感無かった~。コメディタッチのシーンが多かったのですが、テンポも良くて楽しかったです>w<

 石川禅さんや田口トモロヲさんが登場すると、それだけで舞台が締まって、安定感と重厚感が増すようで、その重要さを感じました。

 また、筒井道隆さんが、なんていうか一言発せられる度に何かが違うというか
 いや違うって悪いアレじゃなくて、物凄く雰囲気があるというか、凄く経験のある俳優さんなんだなと思いました。
 「王様のレストラン」しか存じ上げなくて恥ずかしい。でも「王様のレストラン」超大好き←

 そんな中で、私が一番、物凄く好きだと思ったのが、小松利昌さんが演じられたダンガンバチのジンパチでした。
 でも、何があんなに良かったのか、私演劇にあかるくなくて上手く説明ができない…;m;
 ただ、観劇後にパンフレット読んで、「舞台全体が一個の生き物のように見えたら良いんじゃないかと思うんです」って仰ってるのをみて、あぁって。
 確かに大きな存在感があるのに悪目立ちせず、舞台の上を良い方向に持って行ってらっしゃる感じというか、もう、全然上手く言えないですが、とてもとても良かったんです。
 他のご出演されている作品も、チェックしたいと思いました。

 とにかく、良い舞台でした。

 
 内容で言うと、
 生まれ年を数え間違えて、大好きな彼女とした「一緒に成虫になって恋人になろう」という約束を守れなくなるかもしれない。
 それって、はたから見ると若干コミカルなんですが、もし本人だったらとんでもない事態ですよね。
 私はその辺りの困惑と葛藤のシーンが、一番心に残っているし見応えがありました。

 虫たちのお話、であることに、もしも抵抗がある方がいらっしゃるのなら、それでもぜひ、観に行って欲しい。
 そもそも私は、あらすじを読んで、そういうお話であるからこそ観に行ったという面もあるんです。

 これも上手く言えないけど、生の舞台を観るからこそ、現実を少し膨らませたものを観たいというか。
 おとぎ話とかって、大切なことや教訓を、わかりやすい言葉で少しファンタジックに描いているじゃないですか。人が生で表現するからこそ、私は個人的には、舞台にそういう物を求めてしまいます。

 舞台の上で繰り広げられる「世界」は、=私たちの「現実」ではなく、だから違う「世界」に飲み込まれることが、観劇の楽しさなんじゃないかというか。その「世界」は、「現実」と離れているからこそ、「現実」に通じるところが輝くというか。…うん、自分の伝える力の無さに絶望ですw

 本当に良かったので、興奮して、素人が長々と知ったようなことを書いてしまいました。
 繰り返しますが、とっても良かったです。
 できたらもう一回みたい。今日は2日目だったし、終盤に近づくにつれ、また変わっていくところもあるでしょうから、観てみたいです。

 あぁ、観て良かった。

P1060149.jpg
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テーマ : 演劇
ジャンル : 学問・文化・芸術

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